2011/07/20

セミナーのご報告

7月10日(日)に『S&Cコーチという仕事〜そのイメージと現実』をいうセミナーを開催させていただきました。

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大阪市西区北堀江にあるコアトレーニングスタジオLOHASさんに、フィットネスインストラクター・トレーナー・治療家・学生など6名の参加者のみなさんにお集りいただきました。

LOHASオーナーの田中満さんとは10年来のお付き合いがあり、食事をご一緒させていただいた時に、「S&Cコーチとして職を得ることの難しさ」や「S&Cコーチとして現場で働くことの厳しさ」などについて話し合っていたところ、「ぜひ一度セミナーとして若手指導者のみなさんに聞いていただきたい!」ということになり、この日のセミナー開催となった訳です。

私もS&Cコーチとして現場に立ってまだ10年とちょっとですが、「アスリートと一緒に過ごしたい」とか「競技スポーツの現場で仕事がしてみたい」という安易な動機でこの仕事を志してしまったことで、とんでもない失敗や苦い経験をすることも少なくありませんでした。

その時の失敗談や、知っていたら失敗せずに済んだかもしれない事などを、実際いま現場で悩んでおられる若手指導者の方や、これからこの仕事を目指そうと勉強に励んでおられる方にお伝えする事で、キャリアアップの役に立ててもらえればと思いながら講師を務めさせていただきました。
以下、セミナーも概略です。

まず始めにS&Cを行う目的について。

一般的に言われているS&Cの2大目標は

「パフォーマンス向上」と「傷害予防」

ですが、私も考えはちょっと違います。もちろんこの2つであることは間違いないのですが、この2つを目指す事には次の3つの意味があると考えています。それは、

『選手をケガから守り』
『選手としても価値を高め』
『選手とその家族の生活を守る』

ということです。

数年前までは、私もS&Cによってその選手のパフォーマンスを高めてやりたい。と考えるひとりでしたが、ここ数年でその考えは変わってきました。

選手がその競技パフォーマンスを高めなければならない理由は、
「結果を出すため」です。
彼らはその試合において結果を残す事で自身の価値を高め、その価値によって収入を得ることで彼ら自身や彼らの家族の生活を守っている訳です。

そして彼らがその競技パフォーマンスを高める最も効果的な手段は、その競技の練習を積む事。
いくらカラダを作っても、筋力やパワーやスピードを向上させても、競技スキルが上達しないことにはその選手の価値が高まる事はありません。

それなのにS&Cだけでその選手の価値を高めようと考えるのはおこがましいことですよ。

我々S&Cコーチは、選手が自身のレベルアップの手段であるスキル練習に、「カラダのどこかに痛みや不安感を感じることなく」「ケガのリスクが高まる要素を減らし」「高いパフォーマンスを発揮することが可能なコンディションをつくって」送り出すことしかできないし、それこそが課せられた役割なんです。

つまりS&Cコーチというのは、

『選手やチームに対して貢献しなければならない』

という大変な仕事なんですよ、ということを伝えたかったんです。

そのあとはS&Cコーチの仕事として、私が毎日やっている現場での仕事内容(指導やプログラムデザインはもちろん、用具や施設のメンテナンス、コーチへの報告業務や選手へ配る資料づくりなどのデスクワークなどなど)を紹介。

けっこうやること多いんですよ(笑)

続いて様々な契約形態について。

チームとの直接契約のほか、業務委託・社員雇用(正社員・契約社員)・派遣契約・アルバイト・教職員採用など多様な契約形態があり、金額面以外にも「保険や年金の負担」や「確定申告の有無」などの違いがあります。またフルタイム契約やパートタイム契約といった違いで、副業が必要となるかそうでないかなど、考えなければいけないこともたくさんあります。といったお話。

S&Cコーチに必要なスキルとして、

①専門知識
②デモンストレーション
③コーチング
④コミュニケーション
⑤実務能力(ワード・エクセル・パワポなどの文書作成)
⑥プレゼンテーション
⑦トレーニング・測定機器の活用
⑧ITやデジタル機器の活用

といったことを挙げさせていただきました。

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MyotestによるSQジャンプテストの実演。とか、

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iPadによる映像フィードバックのご紹介。など。

私自身、いまなお勉強中でございます。

そして現場に出る時のために知っておくべきこととして、

①コーチ・選手との人間関係と距離感
②職域やチーム内での立場をわきまえた言動の重要性
③経験を積む現場と結果を求められる現場の違い

など『人しての信用とプロとしての信頼を勝ち取る』こと、

S&Cコーチとしての職を得るためには、

①人脈づくり
②ライセンス取得
③実務経験
④実績づくり

が重要で『今の現場でいかに結果を出し信頼を得る事ができるか』が鍵となること。

などをお話しました。

もちろんS&Cコーチとしては常に、
①トレーニングの探求
②自己のトレーニング
③同業者との交流
④異業種との交流

などをやるべきで、

『情熱を持って取り組む』
『スキルを磨く』
『こだわりを持つ』
『経験を積み実績を残す』
『多くのつながりを持つ』
『あきらめない』

といったことが大切であるとお伝えさせていただきました。

厳しい現実の話ばかりでしたが、参加者のみなさんは熱心に聞いてくださいました。今後の活動の参考にしていただけたら嬉しく思います。

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トレーニング理論や指導スキルなどテクニカルな内容ももちろん大切ですが、今後も各方面でご活躍の指導者の方をお招きし、こうしてそれぞれの現場の実情なんかもお伝えしていきたいですね。

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2011/06/26

ワークショップ開催しました

6月19日に開催したワークショップ【S&C専門職の為のIT活用術】のご報告です。

iPhoneやiPad、Androidの普及でスケジュールや連絡先、写真や映像、ビジネス文書などを複数のユーザーやデバイス間で共有できるようになりましたが、実際にうまく使いこなしているひとは周りにはおらず(自分もそのひとりなのですが)、「どうやら最近はこのスマホであんなこととかこんなこととかできる、らしい・・」と頭デッカチになってるひととか、共有する相手がいないもんだからやりたくてもできない・・みたいなひとが多いに違いない!

と思い、

誰でも持っているケータイ電話やスマートフォンなどのデバイス(機器)と、YouTubeや各種SNS(ツイッターやフェイスブックなどに代表されるソーシャルネットワークサービス)といったインターネット上の無料サービスを、S&Cの指導現場やスタッフや選手(クライアント)との情報共有に活用しよう!しかも簡単に!!

というコンセプトで何か面白いイベントができないか?と、スポーツテクノロジースペシャリストとして活動されている永田聡典氏に相談したのがきっかけで今回のワークショッップ開催が実現しました。

当日はS&Cコーチ、AT、パーソナルトレーナー、など18人のS&C関係者の方々にお集まりいただきました。


講師の永田さん
と、IT音痴を自負(?)しておられる参加者の面々。。(笑)

永田さんからはまず、「現場での映像フィードバックの有効性」についてお話があり、そのあとに私が実際に現場でiPhone、iPadを活用して行った映像フィードバックの事例報告をさせていただきました。映像を使うと選手のフォーム修正が早い、動きのイメージが共有できるといったメリットがある半面、撮影しながら指導できない、撮影にかかっている間は周りの選手を見れない、若干場がシラケるなどのデメリットもあると感じました。
また、撮影にはiPadよりもPhoneを使った方が小さくて便利ですが、映像をフィードバックするにはiPhoneの画面は小さ過ぎるのでiPadの方が良い・・といった感想も述べました。今後はiCloudやAppleTVなどを利用して、iPhoneで撮影、即iPadや大画面モニターでフィードバック・・といった方法などは試す価値あり、ですね。

その後は私と永田さんオススメのアプリ紹介。
Videopix、V1golf、なんかはかなり使えると思います。

そしてYouTubeを使った映像共有について。
永田さんのiPadで撮影した動画をアップロードし、私のiPadで共有するといった一連の作業を実演。


みなさんにもご自身のデバイスからYouTubeにサインインし共有方法を確認していただきました。

その後は各種SNSやiTunesのホームシェアリング機能を活用した情報や映像の共有方法の紹介。
クラウドサービスを活用した情報の共有方法の紹介。

と続き、

最後は測定フィードバック用データベースのフォーマットファイルをdropboxで共有して終了となりました。

参加者のみなさんからは、「非常に参考になった」「明日からの指導に役立てたい」といったご感想をいただくことができ、開催して良かったなと感じました。ぜひとも現場の指導にITを活用していただき、新しいアイデアが出たその時は、またこうして集まって多くの指導者の方と情報を共有することができれば嬉しく思います。

ご参加いただいたみなさま、会場をご提供いただいた(株)エスイーエスのみなさま、講師の永田さん、ありがとうございました。

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2011/06/11

【セミナー開催のお知らせ】

コアトレーニングスタジオLOHASセミナー

『S&Cコーチという仕事〜そのイメージと現実〜』

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「アスリートと仕事したい」「チームスポーツの現場で働きたい」そんな想いでS&Cコーチを目指す人も多いと思います。しかしながら実際のS&Cコーチとしての生計の立て方、また職を得て働き始めても理想と現実のギャップが大きい現状も知るべきでことではないでしょうか?
S&Cコーチが現場でどの様な仕事をしているのか?どんなスキルを身につけておくべきか?そのポストに就くには何をしなければいけないのか?大学・社会人・プロチームと、様々なカテゴリーでの指導経験を持つ現役S&Cコーチが本音で語ります。

チームとの契約を目指す若手指導者の方、今後アスリートと関わって行く考えの方は必見のセミナーです!!

【セミナー詳細】
日時:7月10日(日)18:00〜20:00
   (講義90分・Q&A30分/受付17:40〜)
講師:池田克也(パナソニックトライアンズS&Cコーチ)
   JCCA-ADV,CSCS,NSCA-CPT,JATI-AATI
会場:コアトレーニングスタジオLOHAS
   大阪市西区北堀江1-20-13 アイオフィスビル北堀江11F
   (MAPはこちら
参加費:¥4200(税込み)
定員:10名

お申込・お問合せはコアトレーニングスタジオLOHASホームページまたは
willpower.c@me.comまで

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2011/06/02

バスケットボール教室にて

日曜日に選手と一緒にバスケットボール教室に参加させていただきました。

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小1から小6の120人ほどが参加してくれました〜!
ミニバスをやっている子もいれば、その日に初めてバスケットボールをやる子もいたりと、選手は子供たちを指導するのに悪戦苦闘してる様子でしたね。。

僕はどうだったかというと、、めちゃめちゃ楽しかったです!!
普段、選手とトレーニングしているときは「重心がどーの、体幹がどーの、シンアングルがどーの」とウンチク並べながら細か〜い指導をしてますが、小学生にはそんな事、一切言いません(笑)

ストレッチなんかはちょこっとだけで、ボールと戯れたり、友達とのスキンシップがあったり、選手と鬼ごっこしたりと、遊び感覚で楽しめるウォームアップをやったあとは、子供たちと一緒に(子供たちよりも?)はしゃぎまくってました(笑)

汗だくになって一生懸命ドリブルやシュートをする姿はホントにかわいい。
この子たちの中から将来の名選手が生まれてくれたらいいな〜と思うし、それよりもこの日の経験が「小さかった頃にトライアンズの選手たちと一緒にバスケをやった」っていう楽しい思い出になって欲しいし、その思い出の中に僕のこともちょこっと覚えててくれたりしたら嬉しいな。と思います。

だから、少し気になったことが。

バスケットボール教室のあとに選手のサイン会もあったんですが、子供たちにサインしている最中の選手に話しかけるオトナの方がいらしたのが少し残念で。。

子供たちが選手にサインをもらう機会ってそんなしょっちゅうある訳ではないから、その子にとってその瞬間ってすごく貴重な時間だと思うんです。でもその時に選手が自分ではなく、知らない大人と親しげに会話をしていたらものすごく悲しい気持ちになってしまうんじゃないか、と思うんですよね。

彼らにしてみたらやっぱり選手はすごくバスケが上手くて、憧れの存在なんです。
そんな選手とのふれあいの時間だから、周りの大人たちはもっとそこを大事にしてあげて欲しいなと。
もちろん選手たちにも、自分らがそういう存在であることはもっと意識して欲しいなと。

とは言いつつも、すごく楽しくまた有意義な時間を過ごすことができました。
(財)大阪市スポーツ・みどり振興会の小池さんをはじめ、関係者のみなさんどうもありがとうございました!

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2011/05/14

バスケットボール教室開催のお知らせ

『パナソニックトライアンズバスケットボール教室』

参加者募集中です!!

日時:5月28日(土)13:00〜16:00
会場:大阪市中央体育館 メインアリーナ
  (地下鉄中央線「朝潮橋」駅より徒歩5分)
講師:パナソニックトライアンズの選手
対象:小学生
定員:100名【先着順】
参加費:1,500円【傷害保険料を含む】

詳しくは(財)大阪市スポーツ・みどり振興協会のHPをご覧ください。
たくさんのバスケ少年少女の参加を待ってま〜す!!

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